任天堂、ゲーム機めぐる特許訴訟で勝利 - ITmedia News
10年以上前、日本のゲーム機メーカーが、特許を侵害されたとして米個人発明家から特許料を請求された事があった。このとき、任天堂は、さっさと和解金代わりの特許料を支払った。
しかし、セガ(当時、セガ・エンタープライゼス)は違った。技術的にみて、全く異なるものに対して払うカネなどないと突っぱねた。そして訴訟へと発展する。結果、裁判に負け、多額の和解金を支払うこととなった。
コイル氏特許とセガ
米国では、個人が大企業を訴えることはままあるらしいが、裁判で真っ向勝負となると、大企業が個人を攻撃してると見られがちなので、企業側がさっさと負けを認める傾向にあるらしい。そのあたりの事情を知っていたかどうかは分からないが、任天堂は、早い段階で和解金を支払っている。
スジの通った行動をとって大きなツケを払う事になったセガ。それと対照的に、さっさと和解に持ち込んで出費を抑える事ができた任天堂。どっちが、「正しい対応」のだったのだろうか?
今回は、原告が企業だったので、容赦なしだったということか?
2009年3月18日水曜日
任天堂と特許訴訟
ラベル: ビデオゲーム
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