MIAU、ダウンロード違法化に「強い遺憾の意」 - ITmedia News
ダウンロード違法化改正案に対するパブリックコメント募集に、あれこれ自分の言葉で「それはおかしい」と訴えたつもりだったが、事実関係だけを並べれば、「制度があるから仕方なくやってるけど、ぶっちゃけパブリックコメントなんてどうでもいいんだよね」という、文化庁の考え方が浮き彫りになった形だ。
はじめから結論ありき。国会での議論も議論になっていない。門外漢で専門的なことが分からなければ専門家に聞けばいい。有識者会議とは名ばかりで、利権団体に有利なメンバーで固められている。一般国民の代弁者はほとんどいない。いや、居たが、意見は「少数意見」として黙殺される。これが法治国家のすることか。
「ならば、お前は違法に配信されているコンテンツを、見逃せというのか?」という、論点のずれた突っ込みはもう飽きた。パブリックコメントをよく読んだのか? 違法配信コンテンツがいけないことぐらい百も承知だ。問題なのはその手法だ。技術的な観点で問題だらけなんだ。そこを丁寧に突っ込んであげたはずなのだが、理解する頭が無いと思える。官僚は頭がいいのじゃないのか?
しかも、相当数集まったパブリックコメントに対して、「少数意見」ときたものだ。あえて言うが、少数意見とはあなた達の事だ。間違えるな。
2009年6月18日木曜日
MIAU、ダウンロード違法化に「強い遺憾の意」 - ITmedia News
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