住友電工がオフィスソフトにOpenOffice.orgを採用
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0805/12/news092.html
某社オフィススイーツの代替品として、充分業務に使用可能であることを裏付けることになる。事実、自分の勤務先でも、OpenOffice で問題なく業務が行えている。無論、導入を推進したのは、ほかの誰でもない自分自身だが…。
社外に資料を渡すときに、「エクセルで」とか「ワードで」とか指定があれば、その形式で書き出せば済む。先方が OpenOffice を導入していない場合は、PDF で出力すればよい。OpenOffice は、どのドキュメントも PDF 出力が可能だ。しかも、アイコンワンクリックで終了。これでフリーソフトだから、文句はあるまい。
ただ、マクロ機能については、完全互換ではないので注意が必要。Visual Basic でガチガチに書かれたものでなければ、問題にはならないだろう。
「アイワ」終了 ソニー、製品出荷を完了
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/14/news100.html
さらば、アイワ。
ソニーのウォークマンが、もちろんカセットテープのやつだが、買えない貧乏人は、アイワのカセットボーイに走ったものだ。が、そのアイワもいつのまにかソニーの傘下に入っていた。(もともと傘下だったのかもしれない)
一流品のソニー製品、二流品のアイワ製品というランク付けが、一般的な認知だったと記憶する。しかし、最近のソニー製品は一流とは言えない。昔のアイワランクだ。だいぶん持ち直してきたようだが、モノ作りの原点に立ち返って一流品に返り咲いて欲しい。
「ダビング10」延期問題、「メーカーの主張が分からない」とJASRAC菅原常務理事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/14/news108.html
「ダビング10」延期濃厚 Dpa「対応を協議中」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/14/news062.html
ダビング10「日時確定できないのが共通認識」、Dpaが状況報告
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/15/news030.html
誰も望んでいないのであれば無理に開始する必要もないだろう。禍根を残すのであれば、やらない方がまし。そもそも、デジタル放送なんか、国民は喜んでいない。みんながフルハイビジョン映像を求めているわけじゃないことに、いい加減に気づけば?
楽天ブログに書けない“NGワード”
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/14/news079.html
個人的な怨恨で、楽天は、自分の中で「下の下」ランク。全てにおいて気にくわない。ブログにNGワードって、言論統制ではないか。例の青環法がらみで先手を打ったつもりだろうが、そんな付け焼刃な対応で何が解決するというのか。やはり、自分ランキングでは「下の下」だ。
たばこ屋さん、店じまい続出 「タスポ」の負担ずしり
http://www.asahi.com/national/update/0512/TKY200805120172.html
最初に言っておくと、自分は非喫煙者なので、こんなニュースはどうでもいいというスタンスだが、どうもこう、納得がいかないことがある。
こうなる事は事前に分かっていたはずなのに、なぜこんな変なシステムを強行導入しなければならなかったのか? これも青環法にからむだろうが、未成年が自販機でタバコを買えてしまうのがいけない、というのがそもそものスタートラインだ。
ならば、自販機を全部撤去して、タバコは原則対面販売にすればいいだけの話だ。そんな変なシステムを導入する意味なんか無い。そもそも、知り合いのカードを借りてくれば、簡単にシステムをだませるじゃないか。生体認証するわけではないだろ? 一応、それをするとルール違反らしいが、それを取り締まる法律でもあるのか? あったとして、罰則規定はあるのか? 穴だらけじゃないか。
タバコ販売の許可制についてもちょっと変な話を聞いた事がある。タバコ販売の許可をとるのは、結構難しいらしいが、いったん取得すれば、どんどん更新できるらしい。しかも、家族で引継ぎができるので、例えば、許可をもらった親父が他界しても、子供が引き継げば大丈夫らしい。それって、許可制にする意味あるの?
実家の近くに、文字通り「タバコ屋」と呼ばれる個人商店があった。自分が子供の頃には、そこの店主は既にかなりの高齢で、もう何十年も前に他界された。店主の子供はよそに出ているので、「タバコ屋」はつぶれたが、その跡地にプレハブが建って、そのカベにはタバコの自動販売機が並んでいる。きっと、そこの子供が「タバコ販売」を引き継いだんだろう。そこに住んでいないのにだ。おかしな制度だこと。
話は、ズレたが、タスポだかポトスだか知らないが、特定の業者が甘い汁を吸うためのシステムであることは明らか。本来の目的とはかけ離れている。これは、デジタル放送の B-CAS と全く同じ構造だ。「官僚は頭はいいが成功体験から離れられない」と誰かが書いていた。本当にそうか?
ウイルス作成の大学院生に有罪判決 京都地裁
http://www.asahi.com/national/update/0516/OSK200805160039.html
日本の法律では、ウイルス開発を罰する事ができないので、別件で有罪らしい。これもまたおかしな話。根本的な解決にはならない。このウイルスは、その他のウイルスと同様に、ハードドライブのファイルを勝手に消去するという動作をする。この時点で、器物損壊のような罪名が適用できるんじゃないか?
あー、そうすると、正規のソフトウエア商品が、バグでファイル消去をした場合とで、どう区別できるのかという話が残るのか。「意図的に」という部分が立証できれば、それで充分だと思うのだが、ダメなのだろうか?
以上、最近気になったニュース。
2008年5月17日土曜日
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