MIAU 大本営発表あり。
青少年ネット規制法案についてのプレスリリース
http://miau.jp/1207693923.phtml
>有害基準の問題
強烈に同意。これは前に書いたとおり。有害か無害かを国が選定した委員で決めてしまうことの問題は、あまりにも大きすぎる。検閲行為以外の何ものでもない。だいたい、こんなのに国民の理解が得られるわけがない。
>個人ウェブサイトなど非商業的運営者が対象になっている点
個人のページも対象なのか? ううむ。
例えば「キライな先生を不登校に追い込む3つのテクニック」とかを冗談半分で書いたとしても、有害情報指定されて削除するか、18歳以下がアクセスできないように対策を講じなければならなくなるんですね。ありえない。
>フィルタリングの技術上の問題点
>現時点でこれらの責務を果たせるのはごく一部の限られた親であり
すごくアナログな手法だけど、「PCはリビングに置く。ネットを見るときは親が一緒にリビングに居る」と、たったこれだけだけど、ウチでは強力なフィルタリングになってます。
一緒に見てなくていいんです。親が後ろにいるってだけで強力な抑止力になってます。
>知る権利の侵害
>サイト単位でまとめて規制されてしまう可能性が高く
ああ、これは非常に困りますね。有害サイト指定をうけるわけですね。自分の主義や主張に関係なく。ありえない。
>教育という視点の欠如
>何が危険かを教えていくことが大事
昔、エンピツ削り用に切り出しナイフの小さいやつを持ってるのは、そんなにレアケースではなかった気がします。かなり昔だけど。
で、やっぱり不器用だから、自分で指を切ったりするんですよね。それで、ナイフって便利だけど正しく使わないと痛い思いをするってのを学習するわけですよ。
多分、そういう経験をしてるヤツは、間違ってもナイフで人を刺そうとは思わないです。だって、指を切っただけで、あんなに痛いんだもん。
子供からナイフを取り上げるだけでは、なにも解決しませんよ。
>経済的な問題点
>PCメーカーにフィルタリングソフトのプレインストールを行うことを、努力義務として課しています
ちょっと阿呆すぎてコメントできません。自分のPCに余計なプリインストールソフトが入っているだけでイライラするのに、ありえないでしょ。
本当に、この人たちは何をしたいんだ?
2008年4月9日水曜日
[ MIAU ] 青少年ネット規制法案についてのプレスリリース
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