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2008年6月11日水曜日

[ MIAU ] ダビング10アンケート結果を公表

ダビング10アンケート結果概要について
http://miau.jp/1213174800.phtml

 何がともあれ、無事アンケートが終了し、集計ご苦労様でした。> MIAU の中の人
 のっけから「サンプルに偏りあり」と但し書きがあるのがご愛嬌だが、これを書いておかないと、あらぬ方向から「意図的に誘導したアンケートで、さも、インターネットユーザーの総意であるかのように結論を導いている」と突っ込まれかねないので、予防線を張っておく必要はある。

 とはいえ、これが消費者の偽らざる本心であると確信する。専門業者に発注して、サンプルの偏りがないようにしたとしても、そう結果は大きく変わらないだろう。

 ダビング10のゴタゴタは、著作権保持者(の代理人の怪しい団体)とメーカが勝手にもめてるだけで、消費者は全くのカヤの外だ。そもそも、消費者の存在なしには商売自体が成り立たないという鉄則を、どこに置き忘れてきてしまったのか? 消費者がイヤといえば、引っ込めるのがスジだ。「お客様は神様です」と言う人がいたが、あれはおべんちゃらなどではない。

 猛省をお願いする。

2008年2月19日火曜日

MIAUシンポジウム「ダビング10について考える」を開催

シンポジウム「ダビング10について」のご報告
http://miau.jp/1200619927.phtml

 こういう話題は水物なので、その瞬間に取り上げないと鮮度が落ちる。なので、ひと月以上も経過して取り上げるにはかなり勇気が必要だ。いや、なんて事はない。記事を書く時間が持てなかっただけだ。時間がなかっただけで、書きたいことがなくなったわけではない。

 シンポジウムは YouTube で拝見したが、発表者の中ですさまじい破壊力を披露した池田信夫先生の主張がこの問題に対する解決策の結論だろう。つまりは、「そもそも B-CAS は独占禁止法違反なので、即刻廃止すべし」だ。

 「著作権保護だ」「違法コピーが著作権者に甚大な被害を与えている」
 「根拠のない被害数字だ」「デジタル放送のコピーは一回限りだ」
 「それでは消費者の利便性が失われる」「では10回ならいいだろう」「それはダメだ」

と、延々と貴重な時間(と国税)を浪費してなお、落としどころが確定しない。省庁の審議官でなくとも何をしているのかと言いたくなる。だが、問題の本質はそんなところではなく、そもそも無料放送に CAS がついていること自体がおかしいのだ、という池田先生の主張だ。

 氏のブログにある「地上デジタル放送FAQ」に詳しい経緯が記されているが、これに目を通すと、デジタル放送開始の決定は中央省庁の適当な御都合主義の産物であり、なんら十分な議論がなされていない状態で見切り発車した事がよく分かる。そればかりか、場当たり的な政策で無駄な税金を垂れ流してきた経緯が明らかとなっている。

 もっとも驚くべきは、B-CAS がいつのまにか勝手に地上デジタル放送に組み込まれている事実である。放送法に詳しいわけではないが、国会審議も通さずにこのような重要な仕組がさも当り前のように組み込まれている事自体が違法ではないのだろうか?

 B-CAS そのものの出生も怪しさ満載である。ペーパーカンパニーがすべての権利を握っているなどと、何がどうしたらそういう芸当が可能であるのか、頭の悪い自分にはさっぱり理解できない。このあたりは、道路公団と ETC 関連会社との関係に非常に良く似た悪臭がただよっている。問題が起きればさっさとつぶして何食わぬ顔をするつもりなんだろう。ただの天下り先で、勤務実態も無いのに退職金だけはたんまりぶん取っていくという、いつものアレだ。

 いつから、この日本は、このような魑魅魍魎がウヨウヨする妙な国になってしまったのだろうか? いや、もともとそういう国なんだろう。これじゃ、若い世代が将来に夢も希望も持てなくて当然である。利権の甘い汁を吸いつづけている、社会的寄生虫はさっさと駆除しなければならない。

2008年1月7日月曜日

MIAU が、シンポジウム「ダビング10について考える」を開催

シンポジウム「ダビング10について考える」開催のご案内
http://miau.jp/1199692800.phtml

MIAU が、「違法ダウンロード問題」の次の大きな活動目標である「ダビング10問題」についてシンポジウムを開催する。

そもそも「ダビング10って何?」という人がほとんどではないだろうか?
知らなくて当然だ。「違法ダウンロード問題」と同じように、国民の目の届かないところでコソコソ進められているのだから。

ぶっちゃけ話をすれば、ダビングが1回だろうが10回だろうが、自分にはあまり関係ない。なぜなら、ハードディスクレコーダを持っていないからだ。理由は至極単純。「録画してまで見たい番組なんか無い」だけ。

昨今のテレビ番組にさほど魅力を感じない。魅力を感じないどころか、子供に見せたくない低俗なものがかなり目に付く。わざわざ高額な出費をしてまで録画する気がしない。

もちろん録画する気が全くゼロではない。NHK スペシャルなどの科学番組は録画して残したいと思うことはある。しかし「録画できなくてもそう困らない」ので、やはりその気は限りなくゼロだ。


本題から逸れたが、デジタル放送コンテンツの「コピーワンス(正確にはムーブワンス?)」のルールを緩和し、「コピー9回+ムーブ1回」にしましょうという話になっている。が、一見緩和に見えて本質的にはあまり代りばえがしない、という問題である。

このあたりの事情や経緯は勉強中だが、ここを参考にして予習しておくと良いだろう。

2011年の地デジ放送完全移行時に、強制的にデジタルテレビに買い替えさせられた人々が、「さて録画をしたいんだが」という時に、「なんて使いづらいんだ」と思わなくて済むように、いま、行動を起こさなくてはならない。